
先日スパークラインの「種類」について解説しました。
【Excel2010】スパークライン設定・編集テクニック②【種類】 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
今回はスパークラインの「表示」について解説していきます。
操作手順
- スパークラインのセルを選択
- スパークラインツール「デザイン」タブをクリック
- 任意の表示項目を選択
表示の解説
頂点(山)
スパークライン上の山の頂点部分を強調してくれます。
折れ線
山の頂点部分にマーカーがつきます。
縦棒
山の頂点部分の色が変わります。
勝敗
山の頂点部分の色が変わります。
頂点(谷)
スパークライン上の谷の頂点部分を強調してくれます。
折れ線
谷の頂点部分にマーカーがつきます。
縦棒
谷の頂点部分の色が変わります。
勝敗
谷の頂点部分の色が変わります。
負のポイント
スパークライン上のマイナス部分を強調してくれます。
折れ線
マイナス部分にマーカーがつきます。
縦棒
マイナス部分の色が変わります。
勝敗
マイナス部分の色が変わります。
始点
スパークライン上の始点を強調してくれます。
始点の元データがないとスパークライン上には強調表示されません。
折れ線
始点にマーカーがつきます。
縦棒
始点の色が変わります。
勝敗
始点の色が変わります。
終点
スパークライン上の終点を強調してくれます。
終点の元データがないとスパークライン上には強調表示されません。
折れ線
終点にマーカーがつきます。
縦棒
終点の色が変わります。
勝敗
終点の色が変わります。
マーカー
スパークライン上のすべての値をマーカー表示してくれます。
「マーカー」は折れ線のみです。(縦棒・勝敗は非活性)
折れ線
すべてにマーカーがつきます。
まとめ
今回解説した表示部分はスパークラインで伝えたい部分を強調できます。
第三者に説明したい、あるいは自分で後々見返したいデータは肝となるポイントを強調表示しておくと、よりわかりやすくなりますね。
次回以降はスパークラインのスタイルに関して解説していく予定です。