Excelでグラフを作成している際、通常はグラフタイトルや凡例、軸ラベル、データラベルでグラフへの説明は事足りるはずですが、たまに注釈を入れたい場合があります。
読み手に正確に情報を伝える上で、その一言を添えるだけで理解度が格段に異なる場合もあるため、何気に重要な作業となります。
今回はExcel2010でグラフの任意の場所に文字を入れる方法について解説していきます。
操作手順
- グラフを選択
- グラフツール「レイアウト」タブをクリック
- 「テキストボックス」をクリック
- 「横書きテキストボックス」をクリック
4.の手順は任意で縦書きにしてOKです。
4. 任意の場所へテキストボックスをドラッグ
5. 任意の文字を入力
あとは場所や文字の微調整、あとは文字やテキストボックスの線や塗りつぶしの装飾を必要に応じて行えばOKです(・∀・)
テキストボックスは普段「挿入」タブから行っているものと操作感はまったくいっしょです。
まとめ
今回のテクニックはグラフの基本部分が完成してから行いましょう。
また、グラフのデータを別途強調したり、分析コメントを入れたい場合は他の図形(オートシェイプなど)を入れたりする方が分かりやすい場合もあります。
たとえば、グラフの上に吹き出しを入れるなどですね。
必要に応じて使い分けを行なうようにしていきましょう。