IF関数とOR関数で複数条件(~または)を設定する方法

前回は、IF関数とAND関数と組み合わせて複数条件(~かつ)を論理式に設定する方法について解説しました。

IF関数とAND関数で複数条件(~かつ)を設定する方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~

今回は、IF関数とOR関数と組み合わせて複数条件(~または)を論理式に設定する方法について解説していきたいと思います(・∀・)

OR関数で論理式を2つ以上の条件を設定する方法

IF関数の論理式をOR関数を用いて、2つ以上の条件のいずれかが真(TRUE)の場合にはじめて条件を満たすことになります。

OR関数は、いずれかの引数(条件)がTRUEの場合にTRUEを返す関数です。(いずれもFALSEの場合はFALSEを返します)
【関数の構成】OR(論理式1,論理式2,)

OR関数は論理式を2つ以上設定できます。

つまり、OR(A,B)とあれば、AまたはBがTRUEであれば条件全体でTRUEとなります。
(要はAとBという質問に対してどっちかがYESであれば条件を満たしたということ)

サンプル前提条件

  • B列の各曜日がE4セルもしくはE5セルの曜日に該当した場合に休日
    (OR関数でE4・E5セルそれぞれ論理式設定、セル参照)
  • [真の場合]は”休日”を数式内に直接入力
  • [偽の場合]は”営業日”を数式内に直接入力

OR関数内のE4・E5は絶対参照にしておきます。(C4セルに入力した数式をC5セル以下にコピペするため)

“休日”の場合の条件付き書式は前回紹介した内容と同じです。

IF関数とAND関数で複数条件(~かつ)を設定する方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~

IF関数とOR関数の組み合わせ①

注意点

あくまでもIF関数内の[論理式]の部分がOR関数となることを意識すると理解しやすいです。

うまく関数が動かない時は次のポイントを注視してみましょう。

  • OR関数の”)”[かっことじ]が抜けている
  • OR関数の”)”[かっことじ]の後にIF関数の[論理式]の後の”,”[カンマ」が抜けている
  • OR関数内の[論理式1]と[論理式2]の間の”,”[カンマ」が抜けている
  • IF関数の”,”[カンマ」が多い
  • IF関数の[偽の場合]の後に”,”[カンマ」と文字列やセル番地が入力されている
  • IF関数・OR関数の[論理式]の””[ダブルクォーテーション]が抜けている
  • IF関数・OR関数の[論理式]の等号・不等号が抜けている、入力誤り(=>など、”=”[イコール]が先に入っているなど)

【おすすめ】基準となる「曜日」をドロップダウンにしておく

こちらはプラスアルファの部分になります。
論理式の条件を今回のようにシート内に設置しておく場合、入力規則設定をしておくと条件を変更したい場合に関数エラーを防げると同時に入力の手間も少し軽減できます♪

IF関数とOR関数の組み合わせ②

IF関数とOR関数の組み合わせ③

  1. 対象範囲を選択
  2. 「データ」タブをクリック
  3. 「データの入力規則」をクリック
  4. 「データの入力規則」をクリック
  5. 「入力値の種類」のプルダウンで「リスト」を選択
  6. 「元の値」の入力欄の右側のボタンをクリックし、参照範囲を選択
    (今回はB4:B10)
  7. 「OK」をクリック

IF関数とOR関数の組み合わせ④

無事E4・E5セルがドロップダウンで各曜日が選択できるようになりました!

上記は基本的な入力規則の設定方法です。
さらに詳しく知りたい方は下記の記事でもご紹介しているのでご参照ください♪

入力規則の基本テクニック「リスト」設定方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~

まとめ

前回のAND関数に引き続き、IF関数はOR関数と組み合わせることで高度な条件を設定することができました。

ほかにもIF関数は応用範囲が広いため、次回以降も別の関数との組み合わせをご紹介したいと思います(・∀・)

ちなみに、かなりややこしいですが、IF関数との組み合わせで同じ数式内でAND関数とOR関数を両方組み合わせることも可能です。

まあ、あんまり使う機会はないかと思いますが、ご参考まで♪

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう