
Excel2010で新たに追加された機能のひとつとしてスパークラインがあります。
この機能はExcelワークシートのセル内に簡易的なグラフを設定することができます。
表の中のデータの傾向や推移をパッと見で把握したい場合に非常に有効です。
今回はスパークラインの挿入方法について解説していきます。
スパークラインを挿入する方法
今回は統計局の人口推計を元にスパークラインを設定してみます。(ダウンロードできる内容の行列を変えています)
参照元:統計局ホームページ/人口推計
- スパークラインを設定するセル範囲を選択
- 「挿入」タブをクリック
- 任意のスパークラインの形式を選択
3.の手順では今回の例では「折れ線」を選択しています。
「スパークラインの作成」ダイアログが表示されます。
4. [データ範囲]の入力ボックス右のボタンをクリック
5. スパークラインのデータ範囲を選択
6. ダイアログを閉じる
7. 「OK」をクリック
スパークラインが無事設定できました!
まとめ
スパークラインで確認できる内容は限定的ですが、その分グラフを作成するよりも簡単です。
あくまでも詳細は表の中の具体的な数字を追うのを前提に、視覚的な表中のデータの傾向や推移を確認したい場合にスパークラインが活躍しますので、まだ使ったことがない方も試してみてはいかがでしょうか?
今後、スパークラインの詳細の設定を変更する方法は別途記事にしていきます。