
先日スパークラインの「データ編集」について解説しました。
【Excel2010】スパークライン設定・編集テクニック①「データの編集」 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
今回はスパークラインの「種類」について解説していきます。
操作手順
- スパークラインのセルを選択
- スパークラインツール「デザイン」タブをクリック
- 任意の種類を選択
種類の解説
折れ線
デフォルトは折れ線になっています。
使いどころはグラフと同様に対象の推移を見たいときに効果的です。
例えば、○○率・順位などですね。
縦棒
使いどころは対象の大きさを比較したいときに効果的です。
例えば、売上金額・販売数量などですね。
勝敗
使いどころは基準に対しての達成・未達成を分類したいときに効果的です。
例えば、目標達成状況、予実差異などですね。
まとめ
データで分析したいことに応じてスパークラインの種類を使い分けることができることが肝心です。
ただ難しく考えすぎる必要はなく、「視覚的に伝わりやすいかどうか」を感覚的な判断基準にすると良いでしょう。
迷ったら周囲の人に聞きながら選ぶとベターです。
次回以降もまだご紹介できていないスパークラインの設定・編集について解説していく予定です。