新著「パワークエリも関数もぜんぶ使う! Excelでできるデータの収集・整形・加工を極めるための本」が2022/3/26より発売されます!

11か月かけてまとめ上げた新著もいよいよ発売が近づいてきました!

タイトルはパワークエリも関数もぜんぶ使う! Excelでできるデータの収集・整形・加工を極めるための本です。(出版社はソシムさん)

2022326日(土)から発売となりますので、どんな本なのか、紹介したいと思います。

解説動画:【3冊目の出版】Excelの「前処理」に特化した本を出版します! - パワークエリも関数もぜんぶ使う! Excelでできるデータの収集・整形・加工を極めるための本(ソシム)

この記事の内容は下記の動画でも解説しています。

本書はExcelで行う「データの前処理」に特化した本!

タイトルの通り、本書はExcelの集計/分析の前工程となるデータの収集/整形/加工といった「前処理」がメインテーマです。

Excelに慣れてくるとお分かりかもしれませんが、Excelで行う作業のうち、実はこれらのプロセスにもっとも時間をとられるものです。

なぜなら、Excelの書籍やネット記事の題材は「綺麗で抜け漏れがないデータを扱った解説が中心ですが、実務ではむしろ以下のようなデータの方が多いくらいだからです。

  • データがそもそも散らばっている
  • データに抜け漏れや誤りがある
  • 集計/分析しにくいデータの持ち方をしている

こういうデータが多いと、集計/分析の前処理だけ、あるいは肝心の分析パートが手薄なままで時間切れといったこともリアルにあります。

私自身も想定していたスケジュール内にデータ分析が終わらず、クライアントや上司に納期を後倒しにしていただけるよう調整するといった苦い経験もあります。

この手の調整は精神的にも負荷が高いですし、何より不要な調整工数が発生するため、絶対に避けたいですよね。

逆に、前処理をスムーズに素早く行うことができるなら、肝心の分析パートに時間をかけることができ、分析結果の質を高め、ビジネス上の成果を上げる確率も高めることが可能です。

こうした方を一人でも増やすために、本書を執筆しました。

本書の特徴

本書の特徴は大きく3点です。

  1. データ収集・整形・加工に関する実務上の頻出ケースに対応!
  2. ふんだんに図解を活用した視覚的な解説!
  3. アウトプット用の演習問題を複数用意!

まず、特徴1についてですが、本書は機能解説的な本ではありません。

あくまでも、実務上で発生頻度が高いケースに対し、最適なExcelテクニックを解説するスタンスです。

そして、解説するテクニックは難易度が低い基本機能から始め、段階的に関数やパワークエリといった応用テクニックに移るように工夫しています。

自身の実務で発生するケースと自身のExcelスキルから最適なテクニックをぜひ学んでください!

次に、特徴2についてですが、本書は図解をだいぶこだわって作成しています。

実際、図解については400以上あり、約800枚のスクリーンショットを用いて作成しました。

よって、難しいテクニックでも、文章+図解により視覚的に理解を補強してくれるよう配慮しています。

最後に、特徴3についてですが、Excelに限らずITスキルに関する本は読んで終りではスキルとして定着しません。

どんなに分かりやすい解説書でも、自分の身体で経験しないことには、実際の実務では各種テクニックを活用することはできないからです。

よって、本書では21の演習問題を用意しましたので、各章の復習として手を動かしながらアウトプットすることができるようにしています。(ソシム社のサイトからダウンロード可能)

ぜひ、本書を読んだ方は、この演習問題もセットで取り組んでいただければと思います。

さらに、今回は本編で解説した100以上のExcelブックも併せてダウンロード可能にしましたので、文章+図解で分かりにくかった部分もExcelブックを触りながら理解を深めていただくことも可能です。

なお、参考までに表紙以外のイメージもご紹介します。

本書がおすすめな方

本書は以下のような方におすすめです。

  • 扱うデータの不備解消や加工に時間をとられている方
  • データの収集/整形/加工のExcel作業を手作業で行っている方
  • どうすればデータの前処理を効率化できるか知りたい方
  • 関数やパワークエリといった機能の使いどころを知りたい方
  • 演習問題等で手を動かしながら関数やパワークエリを学習したい方

もし、ひとつでも当てはまるのであれば、本書はお役に立てることでしょう。

逆に、以下に当てはまる方は、本書がお役に立てない可能性が高いため、購入しないことをおすすめします。

  • データの前処理を実務で行う機会がない方
  • データの前処理をExcel以外のツールで効率化したい方
  • データの集計/分析の手法を学びたい方
  • ピボットテーブルやパワーピボットを学びたい方

読者の声

Nさん
Nさん

全体として、他の本と違ってパワークエリに特化していない点が、魅力的でした。
P25の図にあるようにExcelの関数を使う方法やパワークエリやマクロ色んな選択肢の中から選んでそのときどきでコスパを考えて使い分けていくという考え方が一貫してあり、共感できたというか、実務では実際のデータはパワークエリで全て綺麗に整形できないのよね、そうなんだよねー、そんなゆっくり新機能を調べて試している時間もないし、手っ取り早く知ってる知識で対応しなきゃなときもあるのよね、うんうん・・と、本の内容がより実務に近い目線でかかれており、現実的で活かしやすいなと感じました。
(関数も否定しないでくださったのが、安心感を与えられたというか、他の本ではなかったので、今後も使ってよいのか若干不安だったので。。)

個人的には、ざっと読んでどんな機能があるかを把握しておいて、演習問題で慣れておいて、記憶のどこかに入れておいて、出てきたときに、辞書的に使わせて頂こうかなと思います。
どんなことができるのか知っておかないと、いざ、使う場面で使えないので・・・あ、これ、載ってたから今回、使ってみよーと思って、機能をちょこちょこ今のフローに取り入れてプチ改善していきたいです。

また、結合の6パターンがずっと何度学習しても理解できていなかったのですが、この本の第5章の説明が凄く分かりやすくてでスッキリしました。
特に「右」は覚えなくてよいと言われて、覚えるパターンが減ったら、覚えられましたw
ついでに同時に学習していたSQLの理解も深まって一石二鳥で大感謝です。

あと、先ほど、述べた内容とちょっと反する部分はあるかもしれないのですが、ケースバイケースでExcel関数での加工も今後も使う場面はもちろん多々あるかと思うのですが、そうは言っても、やはりパワークエリの凄い!!と思うことの方が多かったです。
ファイルを一瞬でくっつけてしまったり、なんといっても、6章と特に9章のとんでもなくまるで嫌がらせかのように扱い辛い表や政府のオープンデータ(なぜ、こんな形にしちゃってるの??といつも不思議なのですが・・)加工できちゃうの!?と、今の自分にはまだ無理だけど、道具をうまく使いこなせれば、インデックス+剰余で条件つけて欲しい値をとってきて・・自分では到底思いつかず、またパズル的で面白くこんなこともできるのかぁーーと、読みながら、目標みたいなものが出来ました。
基礎的なスキルが身に付いたら是非チャレンジしてみたいなと思います^^

Hさん
Nさん

まず、届いた本をみて、思ったより分厚い!にもかかわらずフルカラー!
まぁでも正直よくあるExcelの本だろうなと思っていたのですが、言い意味で裏切られました。

ただただExcelの使い方が載っているのではなく、まずデータベースで管理するということの考え方や押さえておくべきポイントなどを丸々1章使って解説してあり、これを書籍で分かりやすく明文化してあるのはこの本が初めてではないでしょうか。
会社に入って十数年経ちますが、この考え方にたどり着いたのは本当に最近です。
とても大事なことだと思うのですが、どんな本にも書いてない、誰も教えてくれない、そんな気がします。
ぜひ新入社員に読んでいただきたい!もちろんExcelをさわる機会がある全ての人に読んでほしいです。

そして、実務の流れにそって必要になる機能やテクニックなどが盛りだくさんでした。言ってみれば、Excel使うのが超上手い人に操作を一から丁寧に教えてもらっている感覚でした。
なかなか上手い人のテクニックを実際にみることは出来ないので、とても参考になりました。
ショートカットキーなども、単体で紹介されているものは世の中に溢れていますが、実務の流れのなかで実際の動きに合わせて紹介されていて、自分が手を動かすイメージがとても持ちやすかったです。

あと、ひとつの問題、課題に対する対応方法が複数提示してあるのもとてもよかったです。業務や状況によって使える機能だったり関数だったりが違うので、いろいろなパターンに対応できると思います。
各章ずつに練習問題もついていて、インプットだけではなくアウトプットもでき、この一冊をきちんと勉強すればかなりレベルの高いExcelスキルを身に付けられると思います。
(Excelのスキルは本を読むだけでは身に付かず、実際に手を動かして習得していくものだと思うので。)

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レビューコメント

Amazon

パワークエリの使用方法もあり!
この手の本にはめずらしくパワークエリ使用方法がかなり記載されており役に立ちました。事務で定例でデータ加工をする方は参考になるかと思います。

その他拙著が紹介された記事・動画

前作(Excelでできるデータ集計・分析を極めるための本)との違い

前作となる「ピボットテーブルも関数もぜんぶ使う! Excelでできるデータの集計・分析を極めるための本」とはタイトルも似ている兄弟本となります。

タイトルが似ているため、いまいち違いが分からないという方もいるかもしれませんが、ざっくりとした違いは「本によって対象範囲が異なる」という点です。

Excelで行う作業プロセスで分解すると、私の考えでは次の5つのプロセスとなります。

  • A)収集:集計/分析の元データを集めること
  • B)整形:集めた元データを集計できる状態に整えること
  • C)集計:元データを集計すること
  • D)分析:集計結果に対して可視化や原因特定、将来予測をすること
  • E)共有:集計/分析結果を共有すること
参考記事

このプロセスの詳細を知りたい方は以下の記事をご参照ください。

このプロセスのうち、前作はCDがメインですが、加えてABも大枠の部分を盛り込んでいます。

逆に本書ではABのみに絞っています。

これにより、プロセス内で解説するテクニックの範囲を広げ、かつ前作でも解説したテクニックについても丁寧な解説にパワーアップさせています。

その証拠として、ページ数も前作が400ページだったところ、本書は440ページと10%増しとなっています。

CDのプロセスを優先的に学びたい方は、前作から学んでいただくことをおすすめします。

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もし、この本にご興味をお持ちになられましたら、ぜひご購入をお願いします!

なお、本書をご購入いただいた方は、感想やコメントをいただけると嬉しいです!

さいごに

Excelの得意領域はデータの集計や分析といった作業です。

ただし、そのボトルネックになり得るプロセスが本書のテーマとなる前処理なことが実に多い。

この前処理は、力技の手作業で行うよりも、Excelの力をフル活用し、可能な限り作業手順の簡略化や自動化を行えば、楽に速く完了させることが可能となります。

実務でExcelをフル活用したい方は、ぜひ本書を手に取ってはいかがでしょうか。

ご参考になれば幸いですm(__)m

森田森田

本書は440ページの大ボリュームな一冊です。

かなり厚めですが、自分の実務に有効そうなテクニックから読んで試しながら読み進めても良いと思います。

ぜひ、本書をあなたの実務の効率化や成果創出へお役立ていただけますと幸いです。