アイディアや既存の情報を整理するのに有効なロジックツリーですが、ExcelのSmartArt機能を使うと簡単に作成することができます。
今回はその方法について解説していきます。
ロジックツリーとは?
ロジックツリーに馴染みのない方向けに基礎情報を引用しておきます。
物事を論理的に分析・検討するときに、その論理展開を樹形図に表現して考えていく思考技法のこと。またはその樹形図をいう。
参照元:情報マネジメント用語辞典:ロジックツリー(ろじっくつりー) – ITmedia エンタープライズ
情報マネジメント用語辞典:ロジックツリー(ろじっくつりー) – ITmedia エンタープライズ
「SmartArt」機能でロジックツリーを作成する方法
「SmartArt」をワークシート内に挿入
- 「挿入」タブをクリック
- 「SmartArt」をクリック
- 「階層構造」をクリック
- 「横方向階層」をクリック
- 「OK」をクリック
実際にロジックツリーを作成する
同じ階層を増やすには[Enter]、ひとつ下の階層にするには[Tab]、ひとつ上の階層にするには[Backspace]でそれぞれ調整できます。
ロジックツリーの見た目をよくする!
初期設定のままだと体裁が整わないことの方が多いので、別途調整することをおすすめします。
ロジックツリーの色を任意で変更できます。
任意のスタイルに変更することも可能です。
この辺はお好みで調整しましょう。
まとめ
今回ご紹介したSmartArt機能でロジックツリーを作成すると、図形(オートシェイプ)を使って作成するよりも断然効率的です。
また、会社の規定が厳しくて、ロジックツリーの無料ソフトを落とせない方でもExcelさえ使えれば簡単に作成できるのが一番のメリットかもしれませんね。
ご参考になれば幸いですm(_ _)m