Excelで文書を作成する際、データを分析した結果などのトピックスをワークシートへ記述する機会もあることでしょう。
その際、ビジネス的には要点を箇条書きにまとめた方が読み手には伝わりやすくなります。
箇条書きはセルへ直接記述しても良いですが、テキストボックスには箇条書きとして行頭文字を設定しておく機能があります。
この機能を活用すると、改行するごとに自動で行頭文字が付加されるので文字入力だけに専念することができます。
今回はテキストボックスに箇条書きを設定する方法について解説していきます。
操作手順
- 「挿入」タブをクリック
- 「図形」をクリック
- 任意の図形を選択
- 任意のセルへドラッグ
3.の手順では今回は横書きのテキストボックスを選択しています。
5. テキストボックス内をクリック
6. マウス右クリック
7. 「箇条書き」をクリック
8. 任意の行頭文字を選択
テキストボックス内で文字入力を行なうと改行するたびに行頭文字が付加されました!(今回はチェックマーク)
まとめ
箇条書き設定は通常のセルへの文字入力ではできないことで図形特有の機能です。(PowerPointやWordと同じ)
端的に要点を伝えたい場合は効果的なので、活用してみましょう。
ちなみにテキストボックス以外の図形(他のオートシェイプ)でも箇条書き設定はできます。
ただ、他の図形の場合は5.の手順の前段で文字入力できるようにひと手間加える必要がありますので注意が必要です。(図形をクリック⇒右クリック⇒「テキストの編集」)