Excelの住所録を「筆ぐるめ」へデータ取込する方法

前回は「筆ぐるめ」で登録した住所録という外部データをExcelファイルとしてバックアップする方法について解説しました。

「筆ぐるめ」の住所録をExcelファイルにバックアップをとる方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~

今回はその逆パターンとして、Excelファイルの住所録データを外部データとして「筆ぐるめ」へ取り込む方法について解説していきます。

Excelステップ講座

ファイル形式をExcelブックからcsv形式へ変更する方法

前提としてあらかじめExcelブックに住所録を作成しておく必要があります。

Excel→筆ぐるめ①

Excel→筆ぐるめ②

Excel→筆ぐるめ③

Excel→筆ぐるめ④

  1. 「ファイル」タブをクリック
  2. 「名前を付けて保存」をクリック
  3. 「ファイルの種類」を「CSV(カンマ区切り)(*.csv)」へ変更
  4. 「保存」をクリック

Excel→筆ぐるめ⑤

無事csv形式のファイルが作成されました!

なお、Excelブックは上書きはされず、残ったままになります。

csvファイル形式の住所録を「筆ぐるめ 18」へ外部データとして取り込む方法

Excel→筆ぐるめ⑥

Excel→筆ぐるめ⑦

Excel→筆ぐるめ⑧

Excel→筆ぐるめ⑨

Excel→筆ぐるめ⑩

Excel→筆ぐるめ⑪

Excel→筆ぐるめ⑫

  1. 「おもて(宛名)」タブをクリック
  2. 「住所録」をクリック
  3. 「住所録データ取込」をクリック
  4. 「他ソフトデータ」を選択
  5. 「次へ」をクリック
  6. 「CSVファイル」を選択
  7. 「次へ」をクリック
  8. 該当のcsvファイルを選択
  9. 「開く」をクリック
  10. csvファイルの項目と「筆ぐるめ」の項目を関連付け
  11. 「変換実行」をクリック
  12. (変換を実行しますか?)「はい」をクリック
  13. 「新規住所録として登録」or「既存住所録に追加登録」を選択
  14. 「次へ」をクリック
  15. パスワード設定

15で任意のパスワードを設定をした場合は下図のようなメッセージが表示されます。

Excel→筆ぐるめ⑬

Excel→筆ぐるめ⑭

今回の例では、上図の通りcsvファイル内の住所録を新規登録できました!

Excel→筆ぐるめ⑮

実際に新規登録した住所録を開いて中身を確認したところ、間違いなくcsvデータが登録されていますので問題ありませんね。

まとめ

「筆ぐるめ」のような専用システムの中では、csvファイルを元に外部データ取込機能を保有しているものは結構あります。

今回のように元々あるExcelデータをcsvファイル形式に変換し、専用システムに取込む方法を覚えておくと、データの一元化を担保したり、作業工数の削減につながりますよ!

ご参考になれば幸いですm(_ _)m