VLOOKUP関数の引数「検索方法」のTRUEの使いどころ

便利で活用頻度が高いVLOOKUP関数。

基本的に引数「検索方法」は完全一致のFALSEで検索をかけることが多いと思いますが、近似値のTRUEで検索をかけるのも知っておくと便利ですよ(*^-^*)

使いどころ

この「検索方法」のTRUEの使いどころは分かりますか?

私も最初は「何のためにあるんだろ?」なんて思ってました(;^_^A
実際、これは「○以上の場合□」のような条件が複数ある表の条件分岐をさせる場合に役立ちます。

具体例を以下で解説しますね。

下準備

今回のサンプルは以下の通り、比率の値に応じてランクをA~Dの4つに振り分けを行うとします。

  • Aランク:75%以上
  • Bランク:50%以上75%未満
  • Cランク:25%以上50%未満
  • Dランク:25%未満

まず、下準備として、上記の条件となる比率が昇順となるよう表にまとめます。

VLOOKUP検索方法TRUE①

今回のVLOOKUP関数の引数「検索値」は比率になるので、比率を表の1番左側においてますね。

VLOOKUP関数の記述方法

VLOOKUP検索方法TRUE②

今回はVLOOKUP関数自体はE2セルに記述しており、検索キーとなる引数「検索値」D2セルの値を参照させます。

次に、引数「範囲」は下準備で用意した表のA2:B5を指定します。

引数「列番号」は「範囲」の中の2列目のランクを返したいので、“2”を指定していますね。

最後に、引数「検索方法」は近似値参照を示すTRUEか”1″を入力します。
私は記述が短い”1″の方で入力しましたよ(*^-^*)

記述方法自体は「検索方法」以外はオーソドックスな使い方ですね。
実際に、D2セルの値は”74%”なので「50%以上75%未満」に該当し、結果E2セルの返り値となるランクは”B”になっていることがわかります。

IF関数でも同じ結果を出すこともできるが・・・

VLOOKUP検索方法TRUE③

先ほどの表はVLOOKUP関数でなく、IF関数で実現される方の方が多いと思います。

その場合の数式は上記の通りですね。

IF関数を複数ネストしないと、返り値のパターンを増やせないので、先ほどのVLOOKUP関数の数式よりも長くなってしまいがちなのがネックです。

あと、ネストの分岐がうまくいくように、数値の高い方から条件設定していかないと想定通りの分岐が実現できないため、神経も使いますね。

なので、今回のようなケースはVLOOKUP関数の近似値検索をかけるようにできると効率的ですよ(*^-^*)

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まとめ

VLOOKUP関数の近似値検索をちゃんと使っている人は意外と周りを見渡しても少ないですね。

知っておくと地味に便利なので、条件分岐を設定するひとつの手法としてぜひご活用ください。

ご参考になれば幸いですm(__)m

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