オートシェイプイメージ

前回はフローチャートを実際にExcel(エクセル)で作成する際の作法について触れました。

Excel(エクセル)でフローチャートを作成する際の7つの作法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~

今回は、Excel(エクセル)でフローチャートを効率的に作成するためのテクニックについてまとめてみました。

フローチャートを爆速で作成するためのテクニック5選

  • 図形はコピー&ペーストで複製する
  • 図形を移動する際は[Alt]キーを押しながら行う
  • 違う図形を作成する際は「図形の変更」を使用する
  • 「オブジェクトを選択」で複数の図形を選択する
  • 「配置」で複数の図形をまとめてそろえる

以上の5つです。
順番に掘り下げていきます。

1.図形はコピー&ペーストで複製する

図形ごとに塗りつぶしや線、効果などの書式やテキストデータを設定するのは面倒です。

ひとつ基本となる図形の各種設定を終えたら、コピペして使いまわすのが効果的です。

コピペする際は、ショートカットキーの[Ctl]+C(コピー)や[Ctl]+V(ペースト)でも良いですが、図形の場合はマウスを使ったコピペがおすすめです(・∀・)

やり方は簡単です。

[Ctl]キーを押しながら図形をドラッグ(マウスの左クリックを押したまま)し、好きな場所にドロップする(マウスの左クリックを離す)だけです。

左手で[Ctl]キー、右手でマウス操作を行うとかなり効率的に作業できます♪

2.図形を移動する際は[Alt]キーを押しながら行う

フローチャートはきちんと各種図形が綺麗に整列されていると見栄えが良く、視覚的にも分かりやすくなります。

そんな美しいフローチャートをつくるためのポイントは、[Alt]キーを押しながら図形を移動させることです。

そうすると、ワークシートのセルの区切り・枠線に合うようになります。

吸い込まれるように枠線にハマる感覚はけっこう気持ち良いですよ(・∀・)

ちなみに先述の1.のテクニックと併用可能するのがおすすめです♪

図形コピー

3.違う図形を作成する際は「図形の変更」を使用する

1.のテクニックの応用編です。

フローチャートではさまざまな記号を用いて業務プロセスやプログラムなどの流れを示した方が分かりやすいため、基本の書式は同じだけど、図形の形だけ変更したい場合もあると思います。

そんな時は、書式設定を残したまま図形の形だけを変える「図形の変更」を行うのがおすすめです。

図形の変更

やり方は上図の通り。

変更したい図形を選択→「描画ツール」タブ→「図形の編集」→「図形の変更」

あとは好きな図形を選ぶだけです!

4.「オブジェクトを選択」で複数の図形を選択する

ここからは、作成途中のフローチャートを変更したり、修正したりする際におすすめなテクニックです。

まず、「オブジェクトを選択」ボタンを設置すると、PowerPointのように複数の図形を自由に選択状態にできます。

「オブジェクトを選択」ボタンはデフォルトだとリボン内にないため、クイックアクセスツールバーに設置する方法から解説します。

ファイルタブオプション

まずは「ファイル」タブ→「オプション」をクリック。

クイックアクセスツールバー①

「クイックアクセスツールバー」メニュー内の「すべてのコマンド」を選択します。

続いて、メニューの一覧から「オブジェクトの選択」を選択し、「追加」ボタンをクリック。

クイックアクセスツールバー②

そうすると、右側の自身のクイックアクセスツールバーのメニューの中に「オブジェクトの選択」が追加されています。

無事追加されたことを確認したら「OK」ボタンをクリックで設定完了です。

オブジェクト選択

リボンの左上のクイックアクセスツールバーに矢印のマークが追加されました。
これが「オブジェクトの選択」です。

実際に使う際は、このボタンをクリックしてから選択状態にしたい図形を囲む(起点でマウスの左クリックを押したまま範囲選択し、終点で左クリックを離す)と範囲選択内にあった図形がすべて選択状態になります。

この状態のままで複数の図形を移動したり、削除したり、図形の変更をしたりと効率的な作業をすることが可能になります。

5.「配置」で複数の図形をまとめてそろえる

4.のテクニックのあとに活きるテクニックです。

主に図形の並びが不規則な場合に体裁を整えたい場合に有効です。

図形配置

並びをそろえたい図形を選択→「描画ツール」タブ→「配置」

あとは好きなメニューを選べばお手軽に図形の位置をそろえることができます。

まとめ

フローチャートを美しく分かりやすいものを手早く作成する最大のコツは、フローチャートの構成を考える部分と、フローチャートをExcel(エクセル)に書き起こす作業を分割することです。

そうすることで不要な手直しや迷いを少なくすることができ、アウトプットの質・効率が高まります。

その上で今回ご紹介したテクニックを活用すると、より効果的に作業できます。
仕事などでフローチャートを作成される方のご参考になれば幸いです。

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