前回Excelブックをブラウザ上で表示させる方法について解説しました。
Excelブックをブラウザ上で表示させる方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
ただ、定期的にメンテナンスが必要であったり、不備があった場合はファイルの内容を編集する必要があります。
今回はExcelブックをWebページ化したファイルを編集する方法について解説していきます。
操作手順
- 対象のファイルの上でマウス右クリック
- 「プログラムから開く」をクリック
- 「Excel(デスクトップ)」を選択
Excelブックが起動します。
場合によって以下のように「読み込み中のエラー」ダイアログが表示されます。
読み込み時に以下の項目で問題が見つかりました
※問題項目の内容がリストボックス内に表示
読み込みエラーを一覧にしたログファイルが作成されました。このファイルは、次の場所に保存されました。:(格納場所).log
4. 「OK」をクリック
Excelで実装していた機能のうち、Webページで使用できないものについて、設定を外された状態になります。
たとえば、入力規則のプルダウンやウィンドウ枠の固定、テーブルとしての書式設定などが挙げられます。
5. 任意の箇所を修正
6. 「上書き保存」をクリック
6.はショートカットキー([Ctrl]+S)でもOKです。
まとめ
HTML化した後に編集するのは意外と迷うので、今回のテクニックを紹介してみました。
Excelとして開けば、あとはいつも通りのExcelの知識でOKです。
ちなみに、Excelで編集中でも他の人はブラウザ上で編集前の状態でWebページを開くことができます。
Excelで編集完了前にWebページを開いていた場合は、編集完了後にF+5で再読み込みを行えば編集結果がブラウザ上でも反映されます。
(再度Webページを開き直してもOKです。)
ご参考になれば幸いです♪
森田貢士
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タグ : Microsoft Office2013