先日「ワークシート診断ツール」のダウンロード方法について解説しました。
無料でExcelファイルの個人情報やゴミ情報をチェックできる「ワークシート診断シート」のダウンロード方法 | Excelを制する者は人生を制す ～No Excel No Life～
このツールは一般社団法人実践ワークシート協会が無償配布しています。
このツールの存在を私が知った契機は日経PC21の2014年8月号の特集です。
【日経PC21 2014年8月号レビュー】会社勤めの方必見！Excelシート危険診断が参考になりすぎる | Excelを制する者は人生を制す ～No Excel No Life～
今回は「ワークシート診断ツール」の使用方法について解説していきます。
操作手順
あらかじめチェックしたいファイルを開いておきましょう。
1. ワークシート診断ツールのファイルを開く
2. 「マクロの有効化」をクリック
3. 「診断スタート」をクリック
診断対象のファイルが上書き保存していない場合は、上書き保存をしてよいかどうかの確認メッセージが表示されます。
ここまでで診断結果が新規ブックで作成されます。
診断結果を記録しておきたい方は名前をつけて保存しておきましょう。
ハイパーリンクが張ってある項目はシートごとに詳細が確認できます。
項目部分をクリックすることで該当シートへジャンプできて便利です(・∀・)
サンプルとして「ワークシート」のシートです。
このような詳細情報が確認できるのでどこの部分を修正・削除すれば良いのか、かなりわかりやすいですね。
まとめ
ファイル内の個人情報やゴミ情報を検出することは、正直ヒトの目だけでは抜け漏れが出るのは当たり前ともいえます。
「ワークシート診断ツール」などのツールでどこを修正・削除すればいいのかをシステマチックに検出するのがベターですね。
なお、このツールはあくまでも「検出」するだけです。
診断結果に対しては該当箇所をヒトの手で修正や削除の対応が必要となりますので、ご注意ください。
個人情報・ゴミ情報の個別の修正や削除の方法は別途解説する予定です。
