今回は趣向を変えて、Microsoft社純正のオンラインストレージであるSkyDrive(スカイドライブ)の登録方法について、解説していきます。
同じMicrosoft社製品であるExcelとはかなり親和性が高いオンラインストレージのため、他のPCやスマホ、タブレットでもExcelやWordを見たい・編集したいという方にはうってつけですね。
最初にMicrosoftアカウントの取得が必要!
SkyDriveを活用するためにはまずはMicrosoftアカウントなる登録が必要となります。
下記URLからアカウント登録手続きを進めましょう。
登録フォーム
Microsoft アカウント登録手続き|Microsoft アカウント
すべての必要事項を入力した上で「アカウントの作成」ボタンをクリックしましょう。
メールアドレスはGメールやYahooメールでもOKです。
本人確認のため、先ほど登録したメールアドレス宛に本登録のためのメールを送信してもらう必要があります。
画面左下の「メール再送信」ボタンをクリックしましょう。
到着メールイメージ
こちらはGメールで到着したイメージとなります。
本文内の自身で登録したメールアドレスがクリックできるようになっていますので、登録したアドレスに間違いなければクリックしましょう。
ここまでで本人確認が無事完了となります。
「OK」ボタンをクリックしましょう。
SkyDriveデスクトップアプリをダウンロードしよう!
ここまでで、webブラウザ上のSkyDriveにはアクセスできるようになりました。
Office製品のファイルはもちろん、このwebブラウザ上でもOffice Web AppというOffice製品をインストールしていない端末でもOffice製品を使用することが可能になります。
インストール型の純正と比較をすると、機能面でやや制限があります。
ただし、SkyDriveをオンラインストレージとしてより有効活用するためには、デスクトップアプリがかなり重宝しますので、その方法についてもご紹介します。
まず、SkyDriveのホーム画面上で「ファイル」をクリック。
すると、「ファイル」メニュー画面の最下段に「Windows用SkyDriveの入手」という文言が記載されている「ダウンロード」ボタンをクリックしましょう。
SkyDriveのHPに遷移しますので、そこの中段にある「デスクトップアプリのダウンロード」ボタンをクリックします。
「セキュリティの警告」に対して「実行」ボタンをクリックします。
無事ダウンロードが完了すると、下図のウィンドウが表示されます。
先に登録していたMicrosoftアカウントで「サインイン」します。
SkyDriveフォルダの設定を行います。
既存のフォルダの場所が気に入らない場合は「変更」ボタンにてお気に入りの場所にしてしまいましょう。
なお、私はデスクトップに設置しました。
問題なければ「次へ」ボタンをクリックします。
お好みでどちらか選択の上「次へ」ボタンをクリックします。
「完了」ボタンをクリックしましょう。
これで、文字通り完了となります。
あとはSkyDriveフォルダを開き、通常のフォルダと同じように保存したいファイルをこのフォルダの中に格納すると、オンライン上でも確認することができるようになります。
まとめ
SkyDriveデスクトップアプリによるSkyDriveフォルダは、オンラインストレージでもっとも有名なDropboxと体感的に同じような使用感になり、かなり使いやすいです。
Dropbox
また、それでいて無料で7GBと大容量のため、Office製品系のファイル格納庫としてであれば、十二分な容量といえるでしょう。
私は、今VBAの勉強中のため、サンプルファイルの格納庫として使っています。
マクロ有りファイルはwebブラウザ上では機能制限されてしまいますが、バックアップという意味で格納しています。
今後、Excelと絡めて便利な使い方もシェアしていきますね。