先日iOSアプリ「Microsoft Excel」のグラフの線を設定する方法について解説しました。
【iPhone/iPadアプリ】「Microsoft Excel」グラフの線を設定する方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
今回はグラフの近似曲線を設定する方法について解説していきます。
操作手順
- 対象のグラフを選択
- 「A」をタップ
「ホーム」タブ内のメニューが表示されます。
3. 「ホーム」をタップ
4. 「グラフ」タブをタップ
「グラフ」タブ内のメニューが表示されます。
5. 「要素」をタップ
「要素」のメニューが表示されます。
6. 「近似曲線」をタップ
「近似曲線」のメニューが表示されます。
7. 任意のメニューを選択
用意されているメニューは以下の5つです。
- なし
- 線形
- 指数
- 線形予測
- 移動平均
デフォルトでは非表示設定になっています。
当メニュー内で設定を変更すると、「グラフ」タブ内のメニュー(手順5.の画面)へ遷移します。
今回のサンプルでは「線形」を選択してみました。
「線形」のメニューが表示されます。
8. 任意の系列を選択
メニュー名は7.の手順でタップしたものになります。
グラフの系列の数だけ選択肢が増えます。
グラフ上に近似曲線が表示されました!
まとめ
先日のレイアウトで各要素を一括で変更する方法(下記参照)はお手軽ですが、各要素を個別に変更したい場合は上記のように「要素」メニューから一つずつ設定を行う必要があります。
【iPhone/iPadアプリ】「Microsoft Excel」グラフのレイアウトを変更する方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
近似曲線はグラフの系列の上がり下がりのトレンドをわかりやすく示してくれますので全体感をつかむのに最適です。
次回はグラフのローソクの設定方法について解説する予定です。