先日iOSアプリ「Microsoft Excel」の「元に戻す」「やり直し」する方法について解説しました。
【iPhone/iPadアプリ】「Microsoft Excel」「元に戻す」「やり直し」する方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
今回はフォント名とフォントサイズを変更する方法について解説していきます。
操作手順
- 対象のセルを選択
- 「A」をタップ
「ホーム」タブ内のメニューが表示されます。
3. フォント名とサイズが表記されている右側の「>」をタップ
「フォント」のメニューが表示されます。
4. 任意のフォント名・フォントサイズへ変更
フォントサイズは「+」「-」で1ポイントを増減させるか、バー形式で任意のポイントをスライドで増減させるかのいずれかで変更できます。
フォント名は現在選択されているフォント名の左にチェックマークがついてます。
下にスライドし、任意のフォント名をタップすることで設定されているフォント名を変更することができます
ちなみに選択できるフォント名は大別すると、3種類あります。
- テーマのフォント
- Office互換フォント
- iOS フォント
本アプリで変更した履歴があると、「最近使ったフォント」というカテゴリも表示されます。
フォント名のカテゴリはわかりやすく見出しが入っています。
上図は「Office互換フォント」のフォント名です。
上図は「iOS フォント」のフォント名です。
ちなみにフォント名の右側にあるⓘマークをタップすると、通常の文字や太字、斜体などのイメージを確認することができます。
主に英字フォントが対象のようです。
今回のサンプルではフォント名は「メイリオ」、フォントサイズは「15」ポイントにしました。
ワークシート上でも変更が完了した旨がすぐにタイムラグなく確認することができます。
まとめ
Windows版では使用できないiOSのフォント名に変更することができるのがiOSアプリの利点ですね。
ただし、Windows上で同じファイルを開くと文字化けしている可能性があるので、「Office互換フォント」を選択しておくのが無難ですね。
いずれにしても、フォント名やサイズは頻繁に編集する可能性がある機能なので知っておくとベターです。
次回はフォントスタイルを変更する方法について解説する予定です。