私は現在本業で事務関係の業務の管理者的な役割を担っています。
場合によって、派遣会社などから人材をオーダーすることもありますが、そんな時に採用するか否かを判断する基準のひとつとして、Excelスキルが挙げられます。
私が事務職のスタッフを採用すると即決できるExcelスキルは以下の3種類の関数を使えるかどうかです。
今回はその3種類のExcel関数をご紹介していきます。
事務職で使いこなせていると重宝するExcel関数3選
いきなり回答しておくと、次の3種類です。
- IF関数
- COUNTIF関数
- VLOOKUP関数
いずれも応用がきく万能な関数たちです。
IF関数
IF関数 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
条件分岐によって、さまざまな値を返すことができるIF関数。
条件分岐やエラー判定を行ったり、複数のデータを付け合わせたりすることも得意です。
前任者が使用しているシートにも必ず使われていることが多い関数であることも多いですから、関数を解析するにも必須スキルですね。
COUNTIF関数
COUNTIF関数 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
該当のコードで人や商品などの数をカウントすることができるCOUNTIF関数も応用力が高いです。
何よりも、この関数ひとつで他のCOUNT系の関数はすべて代替えできるのも強み。
発展系として、複数条件でCOUNTできるCOUNTIFS関数も覚えているとなおよいですね!
VLOOKUP関数
VLOOKUP関数 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
正直この関数が使えないと話にならないと思うような仕事が意外と多くて逆に困ります。
この関数の理解度で、だいたいのExcelスキルがわかるというもの。
データベースの値を成績表や請求書、座席表などの定型フォーマットへ引用できるため、覚えて使いこなせたときの全能感は最高です。
まとめ
今回ご紹介した3種類の関数を日常的に使えるレベルだと、Excelの仕組みをよく理解していて、他の関数や機能の吸収率が高いです。
あと、そもそも事務を希望する人材の中でも上記関数を使いこなせない方が意外と多くてびっくりするので、それだけで差別化できるレベルです。
まだ使いこなせていないという方は上記それぞれに該当の関数のタグページのリンクを掲載したので、そちらもご参照ください。