Excel2007以降から標準機能となったリボン。
慣れてしまえば、各タブで良く使うメニューがカテゴリ毎にまとまっているので分かりやすいです。
しかし、そんなリボンもふとしたときに消えてしまったことはないでしょうか?
私も仕事中に体験してプチパニックに陥ったことがあります(笑)
仮にリボンが突然前触れなく消えた(非表示)になった場合でも冷静に対応できるよう、今回はExcel2010でリボンの表示/非表示を切り替える方法について解説していきます。
リボンの表示/非表示の区別
そもそもリボンが表示されている状態と非表示の状態については下図をご覧下さい。
リボンが通常通り表示されている状態
この画面は見慣れた光景ですね。
メニューが可視化された状態のため、作業がしやすく、見慣れた光景のため安心感がありますね。
リボンが非表示になっている状態
各タブのみの表示となっています。
各タブをクリックすると、そのタブ内のメニューは一時的に表示されます。
この状態のメリットは、ワークシート部分の表示領域が広いため、一覧性が高いことです。
実作業がひと段落してワークシート内の確認を行いたい場合はこの状態に切り替えるのもおすすめですね。
リボンを表示/非表示を切り替える方法
方法は2通りあります。
- 「リボンを展開」ボタンをクリック
(Excelブックの右上の「ウィンドウ最小化」ボタンの左側) - [Ctrl]+F1
簡単ですね!
リボンが勝手に消えてしまう原因は?
先述の切り替え方法で述べた「リボンを展開」ボタンを何らかの拍子にクリックしてしまうことが考えれます。
まとめ
Excelに限らず、ふとした拍子にボタンを押してしまっていて予期しない状態になってしまうことはありがちなケースです。
そんなときは冷静に、まずGoogle検索で状態にふさわしいキーワードで調べてみましょう。
だいたいのことは検索結果に表示されますので、落ち着いて対応しましょうね。