前回「郵便番号変更ウィザード」アドインを有効にして、郵便番号から該当住所を変換できることをご紹介しました。
Excel2010に「郵便番号変換ウィザード」アドインを有効にする方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
そして、Excel2003までできた「郵便番号辞書」の登録が2010はできないという認識でしたが、最近登録方法があることを知ったのでシェアしていきます。
正直「郵便番号変更ウィザード」アドインの方法よりも簡単なので、お手軽ですよ!
「郵便番号辞書」を登録する方法
- Microsoft Office IME 2010の「ツール」ボタンをクリック
- 「プロパティ」をクリック
- 「辞書/学習」タブをクリック
- 「郵便番号辞書」を選択
- 「一般」にチェック
- 「適用」をクリック
- 「OK」をクリック
5についてはお好みです。(住所変換をするときの変換モードの選択になります。デフォルトでは「人名/地名」のみのチェックとなります。)
Excel上で郵便番号を住所に変換する方法
「***-****」の郵便番号(-[ハイフン]含んだ7桁の数字)を入力して変換すると、変換候補に郵便番号の該当住所が表示されました!
これでかなり入力工数が減りますね!
まとめ
先にご紹介してあった「郵便番号変更ウィザード」と比較して「郵便番号辞書」が優れている部分(要はメリット)は、外部サイトからダウンロードしなくて良いということですね。
これは、会社の規定によっては、外部サイトからのダウンロード禁止になっている職場の方もいるかと思いますので、そんな環境化でも設定できる点が素晴らしいです。
(私の職場も外部サイトからのダウンロードは本当に厳しいです・・・)
デメリットとしては、プリインストールされている時点での情報のため、「郵便番号変更ウィザード」よりも情報が古い場合がある可能性があります。
ただ、ここは「郵便番号変更ウィザード」でも100%リアルタイムで更新されているとも限りませんので、入力参照元の情報と付け合せて問題ないかの確認で都度カバーしていけば良いですね(・∀・)
ご参考になれば参考ですm(_ _)m