Excelのデータベース機能である「並べ替え」と「オートフィルター」において、主要機能である「昇順」「降順」の並べ替え機能。
今回はその「昇順」「降順」の並べ替えについて、それぞれ指定したキーのデータ種類ごとの順序を一覧にまとめてみました。
昇順
「昇順」は小さい数字、あるいは文字の始まりから順番に並べ変わることを指します。
ちなみに日付はExcelではシリアル値であるため、古い日にちほど小さい数値だと言えます。
JISコードについては下記をご参照ください。
日本語を表現する文字コードのひとつ。文字をどのように数値コード(ビットの組み合わせ)に対応させるかという符号化方式のことで、JIS(日本工業規格)では、「符号化文字集合」と呼んでいる。英数字・カタカナ・記号(半角文字)の規格であるJISX0201、漢字(全角文字)の規格であるJIS X0208から成る。英数字・カタカナ・記号を8ビットもしくは7ビットのコードで表し、漢字を16ビットのコードで表す。JISX0201とJISX0208の文字の切り替えは、特別なコードを利用する。
JISコードの大小はセル内のバイト数の総和です。
基準は下記ページをご参照ください。
インクジェットプリンターのKGK紀州技研工業|豆知識_文字コードの話/JISコード表
降順
「降順」は大きい数字、あるいは文字の終わりから順番に並べ変わることを指します。
ちなみに日付はExcelではシリアル値であるため、新しい日にちほど大きい数値だと言えます。
空白セルは昇順で降順でも表の末尾に並びます。
まとめ
何気なく日常的に使用している機能もまとめてみると、今まで深く認識していなかった部分まで理解できるので個人的に勉強になりました。
なお、まだこの並べ替えに不慣れな方は、まず自分が抽出したいデータになるように何度も並べ替えを試していき、体感的に少しずつ理解を深めていくことをおすすめします。