先日iOSアプリ「Microsoft Excel」のセルのスタイルを設定する方法について解説しました。
【iPhone/iPadアプリ】「Microsoft Excel」セルのスタイルを設定する方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
今回はセルを挿入する方法について解説していきます。
操作手順
- 対象のセル範囲を選択
- 「A」をタップ
「ホーム」タブ内のメニューが表示されます。下方向にスクロールします。
3. 「セルの挿入/削除」をタップ
「セルの挿入/削除」のメニューが表示されます。
4. 任意のメニューを選択
セルの挿入については以下の4つのメニューがあります。
- 下方向にシフト
- 右方向にシフト
- シートの行を挿入
- シートの列を挿入
いずれも選択しているセルが起点となります。
今回はC3セルがアクティブな場合に各メニューを実行した際にどうなるのか、見ていきましょう。
下方向にシフト
もともとC3セルの値であった「4」が下のセル(C4セル)に移動し、C3セルはブランクになりました。
右方向にシフト
もともとC3セルの値であった「4」が右のセル(D3セル)に移動し、C3セルはブランクになりました。
シートの行を挿入
C3セルが含まれる3行目の値が下の行(4行目)に移動し、3行目がブランクの行となりました。
シートの列を挿入
C3セルが含まれるC列の値が右の列(D列)に移動し、C列がブランクの列となりました。
まとめ
セルを挿入すると、どのようにセルや行/列が動くことになるのか、しっかりと理解しておきましょう。
ふとした時にセルや行/列の挿入で作業効率がUPします。
次回はセルを削除する方法について解説する予定です。