「あなたのExcel文書はなぜさえないのか? ビジネスの印象を左右する最強テク[Kindle版]」についてレビューしていきたいと思います(・∀・)
本書との出会い
Amazonで良いExcel系の本がないかなーと探していたところ、私が大変参考にした本「達人が教える Excelグラフテクニック101」の著者である早坂 清志さんの本で、しかも価格面でもお得感があった本書を発見しました。
【レビュー】「達人が教える Excelグラフテクニック101」はグラフ作成のバイブル!プレゼン資料・報告書でお悩みの方にもおすすめ | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
タイトル的にもExcelで文書をつくる機会は多いので参考になりそうとのことでぽちっと。
ちなみに購入したのは一年以上前の2014/7/10です。
書籍基本情報
- 著者:早坂 清志
- kindle版: 196ページ
- 出版社: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日:2013/6/10
- ファイルサイズ: 20981 KB
- 購入時価格:743円(税込)※2014/7/10時点
目次
序章 さえたExcel文書を作る7つのコツ
第1章 さえた表をすばやく作るテクニック
第2章 定型文書は自動入力の設定を駆使!
第3章 ビジネス帳票はVLOOKUP関数を使え!
第4章 「日付」がキモになる予定表のノウハウ
第5章 「グラフ」が文書の印象を左右する
第6章 図形を操ってチャートや地図を描き入れる
第7章 さらに見栄えをよくする印刷術
参照元:あなたのExcel文書はなぜさえないのか? ビジネスの印象を左右する最強テク (アスキー新書)
メリット
- Excelが文書作成を行うにも最適なアプリケーションである理由がわかる!
- 例題となる代表的な文書で使用するExcelの機能や関数がわかる!
- Kindle版は持ち運びも容易でハイライトも対応していて振返りも楽チン♪
デメリット
- 各文書で使わない機能に触れていないため、各機能や関数の基礎部分はあらかじめて知っておく必要あり
- Excelで文書をつくらない人には不要(本書のターゲット外)
- ハイライト機能に対応しておらず、メモしておきたい文章をあとで抽出できない(Kindle版のみ)
個人的にためになった部分
- どの文書にどの機能や関数を使うと効果的なのかが再認識できた
- 文書作成に必要な機能や関数の大部分は自分が理解・把握していることが確認できた
この本がおすすめな人
- Excelで文書を作成する機会がある方
- Excelの部分的な知識があるが、ビジネスにうまく活用できていない方
- Excelの基本操作は最低限問題なく操作できる方
- 自宅もしくは職場で本を見ながらPC操作をする時間を確保できる方
上記のような方にこの本はおすすめです♪
管理人の評価
1~5の5段階で定量的に評価してみました!
- コンテンツ量:4 ※少<多
- 価格:4 ※高<低
- わかりやすさ:5 ※難<易
- 対象範囲:4 ※狭<広
- プラスアルファ:1 ※無<有
- 総合評価:3.6 ※5項目の平均
▼評価レーダーチャート
あくまでも管理人の独断と偏見による個人的評価です。
最後に一言
この本は入門書などで最低限の知識を持っている人が、ビジネスで実際にどう学んだ知識を活用すれば良いかがサンプルとともに解説されているので、入門書の次に購入するのがおすすめですね。
いわば、「点」の情報を「線」にするための解説書、といった立ち位置かと思います。
Excelで文書をつくる機会がある方は、ぜひ本書を手に取ってみてください(*^^*)