前回は「筆ぐるめ」で登録した住所録という外部データをExcelファイルとしてバックアップする方法について解説しました。
「筆ぐるめ」の住所録をExcelファイルにバックアップをとる方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~
今回はその逆パターンとして、Excelファイルの住所録データを外部データとして「筆ぐるめ」へ取り込む方法について解説していきます。
ファイル形式をExcelブックからcsv形式へ変更する方法
前提としてあらかじめExcelブックに住所録を作成しておく必要があります。
- 「ファイル」タブをクリック
- 「名前を付けて保存」をクリック
- 「ファイルの種類」を「CSV(カンマ区切り)(*.csv)」へ変更
- 「保存」をクリック
無事csv形式のファイルが作成されました!
なお、Excelブックは上書きはされず、残ったままになります。
csvファイル形式の住所録を「筆ぐるめ 18」へ外部データとして取り込む方法
- 「おもて(宛名)」タブをクリック
- 「住所録」をクリック
- 「住所録データ取込」をクリック
- 「他ソフトデータ」を選択
- 「次へ」をクリック
- 「CSVファイル」を選択
- 「次へ」をクリック
- 該当のcsvファイルを選択
- 「開く」をクリック
- csvファイルの項目と「筆ぐるめ」の項目を関連付け
- 「変換実行」をクリック
- (変換を実行しますか?)「はい」をクリック
- 「新規住所録として登録」or「既存住所録に追加登録」を選択
- 「次へ」をクリック
- パスワード設定
15で任意のパスワードを設定をした場合は下図のようなメッセージが表示されます。
今回の例では、上図の通りcsvファイル内の住所録を新規登録できました!
実際に新規登録した住所録を開いて中身を確認したところ、間違いなくcsvデータが登録されていますので問題ありませんね。
まとめ
「筆ぐるめ」のような専用システムの中では、csvファイルを元に外部データ取込機能を保有しているものは結構あります。
今回のように元々あるExcelデータをcsvファイル形式に変換し、専用システムに取込む方法を覚えておくと、データの一元化を担保したり、作業工数の削減につながりますよ!
ご参考になれば幸いですm(_ _)m