郵送する作業が発生する際、封筒に宛先の住所や氏名などをあらかじめラベル印刷できると、間違いもなく手間も少なくなります。
今回はそんな便利なラベル印刷をExcel2010で行なう方法について解説していきます。
ラベル印刷ウィザードを有効にする方法
まず、ラベル印刷を行なう準備として、ラベル印刷ウィザードのアドインを有効化する必要があります。
- 「ファイル」タブをクリック
- 「オプション」をクリック
- 「アドイン」をクリック
- 「ラベル印刷ウィザード」を選択
- 「設定」をクリック
- 「ラベル印刷ウィザード」にチェックを入れる
- 「OK」をクリック
ラベル印刷を行なう方法
- ラベルに印字する対象データのセル範囲を選択
- 「ファイル」タブをクリック
- 「印刷」をクリック
- 「ラベル印刷ウィザード」をクリック
- 【ラベル印刷ウィザード 1/3】「範囲」が1で選択したセル範囲になっているか確認
- 【ラベル印刷ウィザード 1/3】「次へ」をクリック
- 【ラベル印刷ウィザード 2/3】任意のラベル用紙を設定
- 【ラベル印刷ウィザード 2/3】「次へ」をクリック
- 【ラベル印刷ウィザード 3/3】「選択可能な列」からラベルに印字したい項目から順に「>」ボタンでラベルテンプレートを作成
- 【ラベル印刷ウィザード 3/3】「印刷」をクリック
1・5で選択するセル範囲は見出しを含みましょう。
なお、10の前に下図のようにプレビュー画面で9で作成したラベルテンプレートのイメージを確認しておくと良いですね。
まとめ
ラベル印刷はWordで行なうケースが多いイメージですが、Excelでも今回ご紹介した方法で代替え可能です。
Excelで住所録を管理しており、かつ大量の宛先へ送付する場合は、Excelの方が実用性が高いと思います。
参考になれば幸いですm(_ _)m