【iPhone/iPadアプリ】「Microsoft Excel」検索と置換を行う方法

先日iOSアプリ「Microsoft Excel」印刷する方法について解説しました。

【iPhone/iPadアプリ】「Microsoft Excel」印刷する方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~

今回は検索と置換を行う方法について解説していきます。

Excelステップ講座

操作手順

検索と置換①

  1. 対象ファイルを開く
  2. 「・・・」をタップ

検索と置換②

「その他」のメニューが表示されます。

3. 「検索」をタップ


検索と置換③

ワークシート上に検索ボックスが表示されます。

4. 検索したい任意の文字列を入力
5. 確定


検索と置換④

サンプルとして「2」という文字を検索した結果、B5セルがアクティブになりました。

検索対象の文字列が入ったセルが複数ある場合は「<」「>」で前のセルや次のセルに移動することができます。

詳細設定を行う方法

検索と置換⑤

左上の歯車のようなマークをタップします。


検索と置換⑥

「オプション」画面が表示されます。

それぞれのメニューは以下の通りです。

検索と置換

  • 検索      
    ・・・指定の文字を検索します。(デフォルト)
  • 検索と置換   
    ・・・検索した文字を任意の文字へひとつずつ置換します。
  • 検索とすべて置換
    ・・・検索した文字を任意の文字へ一括で置換します。

検索対象

  • ワークブック
    ・・・検索と置換をワークブック全体(全シート)に対して実行します。(デフォルト)
  • シート   
    ・・・検索と置換をアクティブなシートに対して実行します。

その他(デフォルトはすべてOFF)

  • 大文字と小文字を区別
    ・・・検索文字(アルファベット)が大文字と小文字を明確に区別したい場合にONにします。
  • セルに一致     
    ・・・検索文字が完全一致の場合のみ対象にしたい場合にONにします。
  • 半角と全角を区別  
    ・・・検索文字(カタカナ・アルファベット)が半角と全角を明確に区別したい場合にONにします。

置換を行う方法

検索と置換⑦

先の「検索と置換」か「検索とすべて置換」のいずれかにチェックをしておくと検索ボックスの下に置換したい文字を入力するボックスが表示されます。

1. 検索したい任意の文字列を入力
2. 置換したい任意の文字列を入力

検索したい文字が今現在のもの(Before)、置換したい文字が新しく置き換えたいもの(After)ととらえるとわかりやすいです。

検索と置換⑧

3. 「検索」か「すべて」をタップ

上記のサンプルでは「2」を「0」に置換した結果、もともと「2」だったB5セルが「0」へ、もともと「12」だったB15セルが「10」へ置換さされました。

「オプション」画面の「セルに一致」をONにしておくと、今回のケースでいくとB15セルは検索および置換対象になりません。

まとめ

検索と置換はPC版でも時短にかかせない便利機能のひとつです。

ただ、PC版では可能な「*」や「?」などのワイルドカードを用いた置換ができなかったので、その点は少々残念ですね(>_<) 次回は上書き保存を行う方法について解説する予定です。


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