前回記録をとることの有用性について触れました。
今回は本試験中に仮にド忘れしたとしても大丈夫なようにトリガーをつくっておくことをおすすめします(・∀・)
そもそも「トリガー」とは?
まず「トリガー」の意味ですが、goo辞書から引用しておきます。
銃の引き金。また転じて、物事を引き起こすきっかけ。
ここは、もちろん後段の「きっかけ」という意味合いが強いです。
要は記憶を思い出すための「きっかけ」っていうことです。
イメージとしては、暗記系の受験に多い印象ですね。
1192(イイクニ)つくろう鎌倉幕府とかの語呂合わせなんかも、ある種のトリガーです。
MOS試験における「トリガー」はエクセルの中にある!
灯台下暗し。
せっかくgoo辞書を開いているので、またもや引用。
灯台のすぐ下は暗いところから、身近な事情はかえってわかりにくいたとえ。
MOS試験において、基本的には膨大な反復に基づき「体」に記憶させるものですが、数多くの機能を有するエクセルなのでド忘れしちゃうこともあるかもしれません。
私の場合、仮に操作方法についてド忘れしたとしても、感覚的にリボンからそれっぽいタブを選び、漁っているうちに解答できてしまう場合はありますが、危ないのは普段使わない関数。
特に文字列関数の応用や財務関数などは暗記必須です(-_-;)
普段であれば、天下のgoogle先生にすぐさま教えを乞う場面でも、試験中はもちろんネットへアクセスなんかできやしないです。
また、エクセル固有のヘルプも機能しないように制限がかかっております。
しかし、直接的な解答ではないにしろ、トリガーとなる情報はエクセルの中にあります!
例えば関数。
「数式」タブ⇒「関数の挿入」
これで困った場合のヒントになりますね(・∀・)
その他、エクセルのタブ中で知りたいところにカーソルをあわせると、
こんな説明文が表示されます!
こういったユーザビリティの高いエクセルの初期仕様を知っていると、ある種安心感は増しますし、勉強する際に脳の無駄遣いを減らすことにもつながりますね(・∀・)
まとめ
本来はもちろん、試験本番に向けて出題範囲に対して抜け漏れがないように予め勉強しておくのが正義です。
ただし、人間は忘れる生き物であることもまた真理(-_-;)
なので、上記でご紹介したことは、万が一に備えたセーフティネットのようなものですね。(ある種公的な??)
ぜひとも記憶の引き出すきっかけになるので、最低限覚えておくことをおすすめします(・∀・)
実際にエクセルを仕事で使い倒す上でも、ふとした時にエクセル内で解決できるのか、google先生に教えを乞うのかの違いでも、積み重ねると時間的にはけっこう差がつきますので、実生活でも十分役立つTIPSでもあると思いますよ♪
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