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ふと気づいた時にセルの左上の隅に緑の三角のマークがついていたことはないですか?
このマークはエラーインジケータといいます。
セルの入力内容がエラーの可能性があるものに対し、Excelでは自動的にこのエラーインジケータが表示されるようにデフォルト設定されています。
とはいえ、エラーでもないのに毎回表示されるのは余計なお世話なケースもあり、非表示にしたい方も多いはず。
今回は、そんなセルのエラーインジケータを消す(非表示にする)方法について解説していきます。
セルの左上隅の緑の三角(エラーインジケータ)を消す操作手順
1. エラーインジケータが表示されているセルを選択
なお、1.の後に黄色の!マークにカーソルを合わせると上図の通りエラーチェックの内容が表示されます。
2. 黄色の!マークの右隣「▼」をクリック
3. 「エラーチェックオプション」をクリック
「Excelのオプション」ダイアログが表示されます。
4. 表示したくない条件のチェックを外す
5. 「OK」をクリック
4.は今回「文字列形式の数値、またはアポストロフィで始まる数値」のチェックを外しました。
エラーインジケータが非表示になりました!
ちなみに1~3の手順については、
「ファイル」タブ⇒「オプション」⇒「Excelのオプション」ダイアログ「数式」タブ
でも代用可です。
まとめ
Excelはデフォルトで設定されている補助機能がありますが、必ずしも有用とは限りません。
作業上の妨げや気が散る可能性がある場合は、設定を変更することで作業環境を良くすることが可能になりますので、エラーインジケータに限らず表示/非表示を自由に切り替える方法を都度学んでいくと良いですね。