AさんAさん

エクセルで数値の計算を行えるようになりたいんですが、何から練習すれば良いですか?

森田森田

エクセルで計算を行うなら、最初に四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算)から学ぶのがおすすめです!
四則演算なら、電卓で計算する感覚でエクセルの数式に触れることができるので、とっつきやすいですよ。
では、詳細を解説していきますね。

はじめに

本題に入る前に、この記事がおすすめな人を挙げてみます。

  • 数式を実際に使えるようになりたい人
  • エクセルで数値を扱う機会がある人
  • 計算作業をよく行なう人

当てはまる方は読み進めてくださいね。

ちなみに、最低限「数式とは何か」を知っている想定での記事となります。
ご存じない方はこちらを先にご参照ください。
【超初心者向け】Excel(エクセル)の「数式」とは

四則演算とは?

四則演算は、足し算(加算)・引き算(減算)・掛け算(乗算)・割り算(除算)の4つの計算方法の総称です。

エクセルの他の機能では、それぞれ後者の難しい呼び方が使われますので、加算・減算・乗算・除算で覚えましょうね。

ちなみに、それぞれの計算を行うための記号を「演算子」と呼びますが、それぞれ以下のとおりとなります。

演算子 読み方 意味
+ プラス(正符号) 足し算(加算)
マイナス(負符号) 引き算(減算)
* アスタリスク 掛け算(乗算)
/ スラッシュ 割り算(除算)

ご覧のとおり、加算・減算は小学校の算数で習ったまま、”+””-“のままですね。

しかし、注意が必要なのが、乗算・除算です。

こちらは記号が以下のとおり置き換わることになります。

  • 乗算:×→*
  • 除算:÷→/

ここだけ注意すればOKです。

【補足】べき乗(累乗)やパーセント表示も数式で表現可能

ちなみに、四則演算ではないですが、中学校で習うべき乗(累乗)の計算やパーセンテージ表示も可能です。

それぞれ演算記号は”^”[キャレット]、”%”[パーセント]になります。

数式に表現する際は、2³というべき乗を計算したいなら「=2^3」と表現します。

もう一方のパーセント表示は、「50%」のように”=”[イコール]はあってもなくてもOKです。

計算の優先順位

四則演算をはじめ、さまざまな演算子が数式には用意されていますが、実はこれらには計算を行う優先順位が明確に決まっています。

具体的には、以下の表のとおりです。

優先順位 演算子 説明
1 % パーセント
2 ^ べき算
3 * または / 乗算または除算
4 + および – 加算または減算

なお、同じ優先順位であれば、数式の”=”[イコール]の後から順番に計算されていきます。

基本的には、算数や数学で習ったとおりなので、特に混乱することはないと思います。

計算の優先順位を上げたいなら括弧(カッコ)を使おう!

加算や減算など、優先順位の低い計算を優先させたい場合は、該当の計算部分を”()”[カッコ]で囲むことで優先順位を上げることができます。

これも算数や数学とまったく同じルールですね。参考までに”()”[カッコ]の有無で計算結果にどんな差が生じるか見ていきましょう。

参考例

ここで優先順位を理解するための例として、「2+3*2」の式のうち、加算となる「2+3」への”()”[カッコ]の有無それぞれのケースを試してみます。

”()”[カッコ]無

乗算の部分「3*2」が優先され、その後2と加算されるため「8」となります。

”()”[カッコ]有

加算の部分「2+3」が優先され、その後2と乗算されるため「10」となります。

このように、”()”[カッコ]の有無で計算結果が変わることがわかりますね。

実際に練習しよう!

5問ほど算数上の数式をエクセルの数式に置き換えるという練習してみましょう。

実際にエクセルを立ち上げ、ワークシートを開いてみてくださいね。

なお、数式を入力するセルはどこでもOKです。

問題①

=81+106

問題②

=100-48

問題③

=10×15×23

問題④

=99÷3÷11

問題⑤

=2³÷(2+2)×5

答えはサンプルファイルで確認しよう!

サンプルファイル_四則演算
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上記ファイルを起動して問題①~⑤の計算結果が合っているか、確認してみましょうね。

【参考】実際ビジネスでは「セル参照」して使うことが多い

今回は、四則演算の基礎をわかりやすく説明するため、数式に直接数値を入力して学習しました。(直接数式へ数値を入力することを「定数」と言います)

しかし、実際はセルにすでに入力されている値を用いて計算を行う「セル参照」を活用する方がビジネスシーンでは多いです。

セル参照の詳細については、以下の記事をご参照くださいね。

【超初心者向け】エクセルの数式・関数は「セル参照」を原則とすべき4つの理由 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~

さいごに

四則演算は基本ですが、ビジネスでの利用頻度がめちゃめちゃ高いので、ちゃんとエクセルの数式で計算できるようになっておくことがおすすめですね。

実際、電卓で都度計算するよりも圧倒的に早いですし、何よりも計算の過程が数式バーなりセルで視覚化されることが素晴らしいです。

C課長C課長

この数値ってどんな計算して出したの?

こんな上司の質問で困ることも減りますよ。
電卓だと、どんな計算したか思い出せないことが往々にしてありますからね。

ご参考になれば幸いですm(_ _)m

森田森田

四則演算の数式に慣れておくだけで、だいぶエクセルの数式の理解は進みますよ。
この四則演算に慣れて、「もっと楽に計算できないかなー」と思ったタイミングでSUM関数やAVERAGE関数などの簡単な関数を学んでいくと、少しずつ使える関数が増えていきますよ

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