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本日「人間BI」なる個人的にドキっとする衝撃を受けたニュースがあったのでシェアします。

人間BI脱出の切り札、超「Excel」:日経ビジネスオンライン

私はまさに「人間BI」

「社内の至るところでExcelを駆使して、業務に必要なデータを計算している。まさに『人間BI(ビジネスインテリジェンス)』の状態でした」。先日、取材をした企業で、業務改革の担当者の方にこんな話を聞いた。この企業は経理、生産管理、営業といった社内の各部門がそれぞれ、基幹系システムから必要なデータをダウンロードし、日本マイクロソフトの表計算ソフトExcelで加工して必要なデータを作り、それを電子メールやファイルサーバーで共有し、業務に活用しているという。

参照元:人間BI脱出の切り札、超「Excel」:日経ビジネスオンラインはてなブックマーク _%%TITLE

心当たりありまくりです。
私も上記担当者と同じような感じで日夜Excel様といっしょに奮闘しております。

そもそも「数字を正確にとるにはどうすればよいか?」というところから出発しなければならないところから、なんとかかんとかExcelで集計・分析を行い、クライアント向けあるいは社内向けにデータの整形に勤しむわけです。

基幹系システムが社内のサービスごとに分かれていて統一性がなかったり、紙ベースの情報が多い職場なので、断片的にデータが転がっているのを半ば力技で集約しなければならない点は本当にきついものがあります(-_-;)

なぜ、便利なはずのBIツールではなくExcelに回帰してしまうのか?

これは私の主観ですが大きく2点あるかなと思っています。

  • BIツールの柔軟性が乏しい
  • 予算計画が障壁になっている

順番に掘り下げていきます。

BIツールの柔軟性が乏しい

最近の時代の移り変わりはものすごいスピードで動いています。

データを集計するもととなるソースがコロコロと変わるのであれば、それに対応するようにBIツールのロジックを調整するには、BIツールの業者と調整をする必要が発生するため手間がかかり、時間的なタイムロスも発生します。

そうすると、一刻もはやく数字がほしいフロントラインの人間にとっては、Excelなどである程度汎用性がきくツールで急場を凌ぐことになるでしょう。

予算計画が障壁になっている

大きな企業ほど、部署ごとに予算計画が明確に決められていて、BIツールの導入や調整にかかるコストをあらかじめ計画に入れていないと社内決済を通らないこともままあります。

企業は利害関係者がいればいるほど、一定の期間で一定の利益を確保しなければならないので、中長期的な観点よりも短期的な目線での対応を求められることは起こりうります。

そうなると、結局マンパワーで急場を凌ぐのが一般的になっていると実感してます。

BIツールはこれからもビジネスシーンで求められていくのか?

ビッグデータと叫ばれている風潮を除いても、求められていくことは確かです。

そもそも、家事であっても自動食器洗器やルンバなどのお掃除ロボットなど、雑務的な部分はツールの力を借りて効率化を図れるわけですから、より効率性が求められるビジネスシーンでも当然に人の負担を減らす方向性はますます強くなるでしょう。

実際、Excel自体もそうです。

2010になってスパークラインやスマートアートなど、本来人が毎度一から作成しなければならなかったグラフや図がかなり簡単に見栄えのよいものを選択できるようになりました。

それが2013になって、フラッシュフィルやおすすめグラフなど、Excelに疎い人でもより短時間でより見栄えの良いものができるようにBIツール化されてきています。

Excel 2013 の新機能 – Excel – Office.com

今後のバージョンアップでも、同じように人の手を極力煩わす部分を減らし、かゆいところに手が届く仕様にブラッシュアップされていくことでしょう。

BIツールで浮いたマンパワーをどうするか?

BIツールがうまくハマれば、今まで集計・分析にかかっていた工数は減ることになります。

そうして浮いた時間をどう使うのか、それはよりビジネスの本質的な部分に焦点があたることになります。

それは今まであまり時間が割けなかった意思決定やコミュニケーション等に注力できることを意味します。

もしくは、欧米諸国と比較して残業の多い日本の長時間労働の減少に寄与するかもしれません。

こういった企業の労働力の時間帯あたりの質的向上や労働時間減少に比例したコスト削減につながります。

ここで労働者側としてリスクが考えられるのは、事業規模が変わらない場合、最悪業務量に応じて要員整理(リストラ)される人も発生する可能性があることも考えうるということです。

BIツール全盛でも重宝されるビジネスパーソンになるには?

やはり、本質的にビジネスのニーズに照らし合わせて分析や提案に結びつけたり、人と人の橋渡しを行ったりなどの個人のソフトスキルがこれからのビジネスパーソンには特に求められることになると思っています。

今まではOAスキルがあるだけで重宝されていた部分にプラスアルファとなる普遍的なマインドセットやスキルを各人が身に付けなければならないわけです。

そうすれば、いかにツールが進化しても、いかようにでも応用は効かせることができます。

うーん、言うは易しですね(^_^;)

まとめ

予想以外に長文になって自分でもびっくりしています(^_^;)

しかし、つらつら述べしましたが、当面はやはり私の職場のように社内でも基幹システムに一貫性がなかったり、紙文化が根付いていたりしている状況を見ていると、BIツールはまだまだ先の話かなとぶっちゃけ思ってしまいます。

まあ、BIツールを積極的に取り入れる先進的な企業と、何らかの制約上取り入れが限定的(あるいは皆無)の企業が二極化していくことは予想できますね。

いずれにしても、ツールの知識は深めつつも、さらに前提となるマインドセットやソフトスキルを身につけることが重要です。

私個人としては、人も巻き込むプロジェクトマネジメントやデータをもとにしたプレゼンテーションスキルなどを勉強して強みにしていきたいと思います(・∀・)

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