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昨日ヤフーニュースで気になった記事があったのでシェアします。

なぜカルビーではエクセルの項目が20までなのか (プレジデント) – Yahoo!ニュース

お菓子メーカーで有名なカルビーではなんと、エクセルの項目が20と決まっているそうです。
(ポテトチップスはながらく食べてないですね・・・)

カルビーとエクセル、なんか違和感のある組み合わせですが、非常に考えさせられる内容でした。

記事の概要

カルビーでは以前、社内に数多くの指標を設け、その数値データから経営状況を判断する「コックピット経営」を進めていた。各データはコンピュータ・システムで事業ユニットごとに週次で集計されていたが、「すべてのグラフに目を通すには不眠不休で4日はかかる」という“社内伝説”が生まれたほどデータ量は肥大化した。

(中略)

見直しが入ったのは、2009年に松本晃会長兼CEOが就任してから。「ノーミーティング、ノーメモ」を合言葉に、ムダな会議を減らし、資料づくりの省力化を進めた。松本会長の「書類は1円も生まない」という発想は、データ資料に取り囲まれていた社員に衝撃を与えたという。

(中略)

 画期的だったのは、指標の数を最大20と定めたこと。新たな指標を追加する場合は、既存の指標を棚卸しするルールにした。現在、資料に表示される重要指標の数は18である。

 「最終的にA4、1枚の表裏に収めることが目標でした。そのためグラフはやめ、表形式で数字を色分けするスタイルにしました」(高さん)

 各項目の数字は、ターゲット(目標値)との比較で赤、黄、緑、青色と色分けし、直感的に達成度や危険度がわかるようにした。

参照元:なぜカルビーではエクセルの項目が20までなのか (プレジデント) – Yahoo!ニュースはてなブックマーク _%%TITLE

雑感

従来、ビジネスにおいては企業活動の客観的な裏付けとして、各種データを用いて分析を行います。

一見、分析に使えそうな数字はあればあるほど良さそうに思えますが、正直数字が増えれば増えるほど、選択肢・組み合わせが多くなり、逆に訳がわからない状態に陥る方も少ないでしょう。←私はまさにこの状態(-_-;)

実際、いまはビッグデータ時代と呼ばれてますが、大多数の会社・人にとってはカルビーのように「何が重要な指標なのか」という優先順位をまず明確にすることが、管理工数に対しての費用対効果が高いのだと思います。

私の勤めている会社ではこのような指標をKey Performance Indicators(重要業績評価指標)、略してKPIと呼んでいます。
まあ、一般的に使われている概念ですけど、会社によっては他の言葉で表現している場合もあるかもですね。

重要業績評価指標 – Wikipedia

なお、うちの会社ではカルビーの20項目のように明確に制限が決められておらず、マストとベターが混在したような指標になりがちなので、カルビーの事例は大変参考になりました。

もう一つの工夫としては、20項目の「見せ方」もグラフだったのを、目標値との比較で色分けをすることで簡易化したことも見逃せないポイントですね。

我々がExcelを作成する際に学ぶべきポイントは、まとめると下記2点です。

  • 「何のために」「どういった指標を」「何項目まで」集計するのかを明確にする。(優先順位をつける)
  • 数字の「見せ方」は、「どうすれば」より簡単に達成度や進捗状況などを直感的に伝えられるかを考慮する。

皆さんもExcelを作成する際は、上記の部分を意識すると本来の目的からブレずに済み、限りあるリソースをより有効活用することにつながりますよ!
ご参考になれば幸いです(・∀・)

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