人の認知特性がどのタイプか診断する「頭のよさ」テストの集計・グラフ化するExcelブックをつくってみた!

先日こちらのブログの方でご紹介したこちらの「頭のよさ」テスト。

書面では手書きで回答結果を集計したり、グラフに線を書き込んだりしなければならなかったので、面倒なんでエクセルでやりました。

もし、本を買ったけど、私と同じ面倒くさいと思った方向けに、私のつくったエクセルブックを共有します。

何の診断ツールなのか?

人の認知特性がどのタイプか診断するためのテストです。

医師のつくった「頭のよさ」テストという書籍で診断することができます。

ちなみに認知特性とは、本書から抜粋すると以下のことだそうです。

認知特性とは、神経心理学の分野ではよく使われる言葉です。ひと言でいうと、「外界からの情報を頭の中で理解したり、整理したり、記憶したり、表現したりする方法」です。
同じことを聞いても、誰もが同じように理解するわけではありません。同じ結論を持っていても、同じように表現するわけでもありません。人にはそれぞれ生まれ持った思考や認知の好みがあるのです。
認知特性は、大きくは三つのタイプにわかれます。あなたは(あるいはあなたのお子さんでもかまいません))、次のうちどれに当てはまるでしょうか。

A 子どもの頃、悩まずに絵を描き上げられた
→「見た情報」を処理するのが得意(視覚優位者)
B 子どもの頃、読書感想文を苦もなく書き上げられた
→「読んだ言葉」を処理するのが得意(言語優位者)
C 子どもの頃、合唱やカラオケで上手にハモれた(メイン旋律に別の音階を重ねること)
→「聞いた情報」を処理するのが得意(聴覚優位者)

人間は情報の80%以上を視覚から得るといわれています。しかし、同じものを見ていても、見たものを写真のように認知する人(A)、言語に置き換えて認知する人(B、C)がいるのです。

作成したExcelブック

「頭のよさ」テスト
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ご利用されたい方は上記リンクからファイルをダウンロードしてくださいね。

使い方

こちらのブックのシート構成は以下の通りです。

  1. 結果
  2. 判定
  3. 計算用

それぞれの役割と使い方は以下の通りです。

結果

「頭のよさ」テスト①

ここは、回答結果を入力した後に、自分の認知特性が6タイプのどこが強くてどこが弱いか確認するためのシートです。

先頭にありますが、使うのは一番最後のシートです。

判定

「頭のよさ」テスト②

実際に入力しなければならないのが、このシート。

上図の赤い枠線の中の黄色に塗りつぶしたセルに本書の設問に該当する回答をプルダウンから選択してくださいね(*^-^*)

計算用

「頭のよさ」テスト③

「判定」シートに入力した選択肢ごとの配点を自動計算するためのパラメーターです。

ここは触らないでください。ちなみに、本書の内容と相違があればお手数ですが、当サイトのコンタクトフォーム経由で教えてくださいませm(__)m

ちなみに私は「言語抽象タイプ」です!

「頭のよさ」テスト

こんな感じで「言語優位者」ですね。エクセルが強い人はどの優位者が多いのか、個人的にとっても気になります。

まとめ

こういう診断は好きですが、アナログな方法での診断はちょっとめんどくさいと感じてしまうので、こんな風にエクセルにしてしまいます。

今後も私的につくったものでも、ある程度シェアできそうなものはシェアしていきたいと思います。

認知特性は、自分がどういった方法だと理解しやすいか、相手へどう伝えたら理解してもらいやすいか、方向性を今よりも明確にしてくれます。

たとえば、私は言語優位者なので、本を読むなどすると学習効率が良い、というように物事のアプローチを見直すきっかけにもなりますね。

ご興味のある方は、ぜひ本書を手にとって診断してみてくださいね(*^-^*)


「頭のよさ」テスト
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