【Excel2010】スパークライン設定・編集テクニック③「表示」

【Excel2010】スパークライン設定・編集テクニック③「表示」

先日スパークラインの「種類」について解説しました。

【Excel2010】スパークライン設定・編集テクニック②【種類】 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~

今回はスパークラインの「表示」について解説していきます。

操作手順

スパークライン③-①

  1. スパークラインのセルを選択
  2. スパークラインツール「デザイン」タブをクリック
  3. 任意の表示項目を選択

表示の解説

頂点(山)

スパークライン上の山の頂点部分を強調してくれます。

折れ線

スパークライン③-②

山の頂点部分にマーカーがつきます。

縦棒

スパークライン③-③

山の頂点部分の色が変わります。

勝敗

スパークライン③-④

山の頂点部分の色が変わります。

頂点(谷)

スパークライン上の谷の頂点部分を強調してくれます。

折れ線

スパークライン③-⑤

谷の頂点部分にマーカーがつきます。

縦棒

スパークライン③-⑥

谷の頂点部分の色が変わります。

勝敗

スパークライン③-⑦

谷の頂点部分の色が変わります。

負のポイント

スパークライン上のマイナス部分を強調してくれます。

折れ線

スパークライン③-⑧

マイナス部分にマーカーがつきます。

縦棒

スパークライン③-⑨

マイナス部分の色が変わります。

勝敗

スパークライン③-⑩

マイナス部分の色が変わります。

始点

スパークライン上の始点を強調してくれます。

始点の元データがないとスパークライン上には強調表示されません。

折れ線

スパークライン③-⑪

始点にマーカーがつきます。

縦棒

スパークライン③-⑫

始点の色が変わります。

勝敗

スパークライン③-⑬

始点の色が変わります。

終点

スパークライン上の終点を強調してくれます。

終点の元データがないとスパークライン上には強調表示されません。

折れ線

スパークライン③-⑭

終点にマーカーがつきます。

縦棒

スパークライン③-⑮

終点の色が変わります。

勝敗

スパークライン③-⑯

終点の色が変わります。

マーカー

スパークライン上のすべての値をマーカー表示してくれます。

「マーカー」は折れ線のみです。(縦棒・勝敗は非活性)

折れ線

スパークライン③-⑰

すべてにマーカーがつきます。

まとめ

今回解説した表示部分はスパークラインで伝えたい部分を強調できます。

第三者に説明したい、あるいは自分で後々見返したいデータは肝となるポイントを強調表示しておくと、よりわかりやすくなりますね。

次回以降はスパークラインのスタイルに関して解説していく予定です。